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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | ショッピングバッグのブランド広告としての効果の分析 |
内容 | ショッピングバッグは、「使える」広告媒体であるという特徴を持つため、生活者が運ぶ「歩く広告」である。「歩く広告」として多くの人の目に触れるので、ブランドのシンボルマークとなり、デザインによるノンバーバルコミュニケーションによってブランドの価値を伝える。それだけでなく、生活者にとってショッピングバッグを持ち歩くという行為は、ブランドの価値を自らの価値観と重ね合わせて、社会の中で表現する行為であると言い換えることができるため、ショッピングバッグは生活者にとって「自分広告」となる。また、ショッピングバッグは生活者に再利用される場合がある。再利用する場合、生活者はブランドから価値を受け取る立場から、そのブランドを発信する立場となり、その生活者は自らそのブランドの広告塔になることを選択したファンであると考えられる。また、生活者が広告塔となることで、口コミ効果も生まれる。ショッピングバッグは、ブランドのシンボルマークとして、生活者とブランドを繋ぎ、双方の思い表現する効果のあるブランド広告である。 |
講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | ショッピングバッグ |
キーワード2 | 広告 |
キーワード3 | ブランド |
キーワード4 | シンボルマーク |
キーワード5 | デザイン |
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