詳細 | |
---|---|
学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | 電子書籍の普及と「ソーシャル読書」 |
内容 | 毎年のように「今年が電子書籍元年」と言われ、専用の端末やコンテンツも年々増加し、電子書籍市場は年々拡大し、話題となっている。しかし、一方で私の身の回りの友人や日常生活における電車や大学キャンパスなどの風景を見渡しても、電子書籍が私たちの生活に身近で、不可欠なものになったと感じることがほとんどない。さらに、「液晶画面」で読書をすることに抵抗を感じるといった声もいまだ大きく、普及までには幾多の障壁があるように思える。しかし、米国ではすでに電子書籍が普及しているが、その要因として日本よりも地理的・物理的・文化的条件で電子書籍の価値が受け入れられやすい状況にあったためである。よって日本では電子書籍媒体そのものの価値よりも、電子化によって読書がWebと連動するという価値に注目し、スマホのWeb環境でのSNSやソーシャルゲームなどの要素・構造を参考に、スマホ時代の電子書籍の提供方法として「ソーシャル読書」というサービスの展開案を提案する。 |
講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | 電子書籍 |
キーワード2 | スマホ |
キーワード3 | マーケティング |
キーワード4 | ゲーミフィケーション |
キーワード5 | |
戻 る |