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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | なぜひらかたパークの広告・PR戦略「ひらパー兄さん」シリーズは成功したのか |
内容 | 「ひらパー兄さん」の成功要因は、効果的なキャラクターづくりとその優れた活用方法にある。そもそも大手テーマパークとの差別化を図るため、「ひらかたパーク」は地方テーマパークとして、地域に密着した訴求が必要であった。そのための広報戦略の指針として「笑い」「詳細を伝えない」「意外性」「地元愛」という地元住民への訴求に効果的なポイントを抑えた広告展開が行なわれた。 「ひらパー兄さん」シリーズは、旬なタレントを使うことで、注目度の獲得、並びにタレント本人の情報発信力を活用し、話題性を提供しただけではなく、「リアルにひらパーを愛している」姿が垣間見えるようなタレントを起用したことで、よりひらパーと生活者との心理的距離を縮められたことに注視したい。その特徴をおおいに活用したひらパー兄さんの「選挙イベント」を筆頭とした一連のストーリーが、来場者の増加、話題性の創出、生活者からの情報発信に繋がり、ひらかたパークの売り上げ増加に繋がった。 |
講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | イメージキャラクター |
キーワード2 | PR |
キーワード3 | 選挙型イベント |
キーワード4 | 交通広告 |
キーワード5 | 地域密着型 |
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