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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | メディアは ストリートダンスを普及させたか。~近年のマスメディアとストリートダンスの関連性~ |
内容 | 本研究は、ストリートダンスとメディアの関連性について研究したものである。そもそもダンスとは何かということを定義付け、日本人にとってのダンスというものを考察した。またストリートダンスが日本に普及した大きな要因に、メディアの力があると考えられた。そこで本研究において、これまでメディアがいかにしてストリートダンスを広めたのかということを、過去の事例を基に解釈した上で、ここ数年の研究がなされていないストリートダンスとメディアの関連性を分析した。さらに現在もメディアはストリートダンスを普及することに貢献しているのかを考察し、明らかにすることを目的とし、研究を進めた。 |
講評 | それぞれの個性が光る卒論がそろった。いずれも、文献研究にとどまらず、新聞記事の内容分析など、何か自分の手で情報を収集し、自分なりに分析してみる段階に至った点を高く評価したい。 3回生の時点からゼミ生は、視野を広げる取り組みを続けてきた。社会のさまざまな問題に関心を持つ。そして「問い」を立てる。新聞の記事やテレビのニュースなどを素材に、グループ・ディスカッションやディベートを行ってきた。徐々に自分なりの問題意識を育めたはずである。 自分で選んだテーマにせよ、どのような先行研究があるのかを調べ上げ、読み進めないことには、研究の土台は築くことができない。指導ではそれを強調したつもりである。先行研究を探していると、さまざまな研究が既になされていると気づく。自分に何ができるのか考える。そこがスタートラインである。 提出された作成途上の論文に対して、何度も書き直しを求めた。苦しい体験になったかもしれない。が、大学卒業までに一度は経験しておいてよい過程と言えるだろう。 それにしても、4回生に入る前から、卒論への助走を始めたはずなのに、春学期から夏休みにかけては、全体として取り組みが停滞してしまったのはなぜなのか。自分で選んだテーマなのに、どうしたことか。「11月下旬までに完成させ、12月は卒業旅行の計画を立てる」という目標は、夢のまた夢となってしまった。 |
キーワード1 | 日本 |
キーワード2 | ダンス |
キーワード3 | メディア |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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