詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | 2000年代アメリカ映画に見る日本人像 |
内容 | 海外マスメディアに映し出される日本人のイメージをテーマとし、特に映画という娯楽メディアに的を絞って考察。 日本人キャラクターが登場する2000年以降のアメリカ映画14作品を対象に、性別、年齢、言語、外見など11の項目を設けてまとめ、どのような特徴づけがなされているのかを明らかにしている。また、2000年代以前の既存のステレオタイプについてもまとめ、研究対象と比較することで古いステレオタイプから現在の日本人像についてどのような変化があるのか考察している。 |
講評 | それぞれの個性が光る卒論がそろった。いずれも、文献研究にとどまらず、新聞記事の内容分析など、何か自分の手で情報を収集し、自分なりに分析してみる段階に至った点を高く評価したい。 3回生の時点からゼミ生は、視野を広げる取り組みを続けてきた。社会のさまざまな問題に関心を持つ。そして「問い」を立てる。新聞の記事やテレビのニュースなどを素材に、グループ・ディスカッションやディベートを行ってきた。徐々に自分なりの問題意識を育めたはずである。 自分で選んだテーマにせよ、どのような先行研究があるのかを調べ上げ、読み進めないことには、研究の土台は築くことができない。指導ではそれを強調したつもりである。先行研究を探していると、さまざまな研究が既になされていると気づく。自分に何ができるのか考える。そこがスタートラインである。 提出された作成途上の論文に対して、何度も書き直しを求めた。苦しい体験になったかもしれない。が、大学卒業までに一度は経験しておいてよい過程と言えるだろう。 それにしても、4回生に入る前から、卒論への助走を始めたはずなのに、春学期から夏休みにかけては、全体として取り組みが停滞してしまったのはなぜなのか。自分で選んだテーマなのに、どうしたことか。「11月下旬までに完成させ、12月は卒業旅行の計画を立てる」という目標は、夢のまた夢となってしまった。 |
キーワード1 | 映画 |
キーワード2 | 日本人像 |
キーワード3 | メディア |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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