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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | ディズニーアニメーション作品のプリンセスストーリーの変遷 ~『ポカホンタス』から『メリダとおそろしの森』まで~ |
内容 | ウォルト・ディズニーが設立したウォルト・ディズニー・カンパニーは、世界で初めてトーキーアニメや長編アニメなどを制作してきた。ディズニー作品の特徴にプリンセスストーリーがある。これまでに公式にディズニープリンセスとされているのは11人である。『ポカホンタス』から『メリダとおそろしの森』までを考察してみると、ディズニーが自分で作り上げた定番のプリンセスストーリーから、いかに脱却しつつ伝統を守れるかで試行錯誤してきたことがよくわかる。それぞれ従来とは違った工夫が見られたものの、最もディズニーにとって転機といえる作品は『プリンセスと魔法のキス』だろう。従来のプリンセスストーリーを踏まえつつ、より現代的な形を提示したこの作品は、ディズニーの伝統である2Dの手描きアニメーションで作られたという点でもわかるように、新しいディズニー・ルネッサンスにふさわしい作品だといえる。今後のディズニープリンセスも従来とは違ったより自由な女性像が誕生していくだろう。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | ディズニー |
キーワード2 | 長編アニメーション |
キーワード3 | プリンセスストーリー |
キーワード4 | ディズニープリンセス |
キーワード5 | プリンセスと魔法のキス |
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