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学科 産業関係学科
年度 2013
ゼミ名 阿形 健司
タイトル 母子家庭の貧困と就業支援 ―仕事と育児の両立―
内容  「女性の貧困」の象徴ともいえる「母子世帯の貧困」の背景には、非正規雇用における低賃金があった。この貧困問題を解決するための方法として、シングルマザーの「正社員就業」が最も有効な方法である。しかし、「正社員」という働き方は、育児との両立の観点からみて難しく、子どもとの時間を優先するあまり、非正社員就業を希望せざるを得ないシングルマザーも少なくない。現在、保育等子育て支援のサービスは量、種類共に増加傾向にあり、シングルマザーの自由な労働を可能にしつつあるといえるが、保育サービスの充実だけでは、シングルマザーに一層の労働重視の生活を強いてしまう可能性も秘めている。そこで、保育サービスの充実とともに、まずは、シングルマザーの正社員雇用において、勤務時間や休暇等に関して柔軟に対応する必要がある。また、多くのシングルマザーが非正社員として働いている現状を踏まえ、非正社員就業の雇用条件の改善も早期に行われる必要がある。
講評  学校教育16年間の集大成として、各人の問題意識に基づき卒論を執筆した。時間をかけて問題設定を練り、資料を集めた人ほど優れた成果を挙げている。取り組みが十分でなかった人は、論点が曖昧だったり、主張の根拠が不十分だったりしている。執筆過程に対する各自の反省を今後の生活に活かすことを期待している。
キーワード1 母子世帯
キーワード2 貧困
キーワード3 シングルマザー
キーワード4 正社員就業
キーワード5 非正社員就業
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