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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 阿形 健司 |
タイトル | グローバル化時代における大学 ―学生とのすれ違い― |
内容 | 大学はもともと国から支援を受けつつも自立した機関として、若者の人材育成に努める場である。しかしながら、少子高齢化が進み、18歳人口減少による大学全入時代となったことや、グローバル化により国境を越えて人材が流動する状況が生まれたことにより、大学は社会から改革を求められるようになった。大学の役割は大きく教育、研究であるが、本論文では主に教育の面を取り上げた。まず、学生のキャンパスライフについての先行研究を参考にして、学生がどのようなキャンパスライフを送っているのかを観察した。そして、大学―学生間に昔からある考え方のすれ違いを明らかにした。さらに、グローバル化が加速する現代において、学生―大学間にさらなるすれ違いがあるのではないかと予測し、留学、国際に関する新設学部を軸に検討した。グローバル化に対して大学側、学生側、それぞれがどのような意識を持っているのかについて検討した。そして大学―学生間におけるすれ違いについての考察では、すれ違いの原因について先行研究から推測を行った。 |
講評 | 学校教育16年間の集大成として、各人の問題意識に基づき卒論を執筆した。時間をかけて問題設定を練り、資料を集めた人ほど優れた成果を挙げている。取り組みが十分でなかった人は、論点が曖昧だったり、主張の根拠が不十分だったりしている。執筆過程に対する各自の反省を今後の生活に活かすことを期待している。 |
キーワード1 | 大学 |
キーワード2 | 大学生 |
キーワード3 | キャンパスライフ |
キーワード4 | グローバル化 |
キーワード5 | すれ違い |
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