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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 地域で支える認知症高齢者の生活 -ニーズから捉える社会的サポート- |
内容 | 高齢化社会の到来により、認知症高齢者も年々増加傾向にある。本論文では、認知症高齢者のニーズに基づく有効なサポートのあり方について考察した。 具体的には、認知症高齢者の地域生活における課題を捉えることを通して、そのニーズを明らかにするとともに、現在、認知症高齢者を支えるために、どのような社会的サポートシステムがあるかについて、フォーマルサポート、インフォーマルサポートの二つについて述べた。 さらに、これらのサポートが認知症高齢者のニーズに即した有効な支援となるには、フォーマルサポートとインフォーマルサポートのそれぞれの特性を活かした社会的サポートが重要であると考え、認知症高齢者を支える地域づくりやネットワークづくりに向けて、その可能性や展望について論じた。 |
講評 | 19名全員が無事、卒業論文を提出しました。福祉実習の経験やボランティア体験などを契機にテーマを選んだ学生が多かったようです。分野的には児童・障害関連から、医療、地域、高齢と広範囲にわたり、内容は「虐待」「負の世代間連鎖」「孤独死」といった反福祉状況への対応について論じたものもあれば、QOLの向上を考えて、施設養護や里親制度の意義を考えるもの、また家族支援について論じたものなど、多様な問題意識からの展開がありました。 |
キーワード1 | 認知症高齢者 |
キーワード2 | 地域 |
キーワード3 | 社会的サポート |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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