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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 浦坂 純子 |
タイトル | 保安職の惨事ストレスにおけるメンタルヘルスケア-「周囲のサポート」の面に焦点を当てて- |
内容 | 本論文の目的は、惨事ストレスを抱えた人に対して、その周囲にいる家族がどのように接すればいいのかを明らかにすることである。この点について、一般の人を対象に調査を進めるのは難しいため、惨事ストレスに最も関わりのある保安職に対象を絞って調査を進めた。今回は、A警察本部、B警察本部、C消防局にご協力いただいた。 その結果、まず保安職は惨事ストレスを抱えることが一般の人に比べて少ないということが分かった。災害と向き合うことはもちろん多いが、心身ともに鍛え上げられた災害のプロなので、惨事ストレスの対策には万全を期している。また、仮に惨事ストレスを抱えた場合、周囲にいる家族の接し方として、具体的には、とにかくそっと休ませる必要があるということである。ゆっくり休める時間と場所を提供し、気持ちの逃げ場所を作ってあげることが理想であり、頼み事は極力避け、ねぎらいの言葉をかけることが求められている。 |
講評 | 東日本大震災などの発災により、惨事ストレスによる心身の不調が身近になっていることを踏まえてのテーマ設定である。常に惨事ストレスにさらされている保安職を対象に、専門的なアプローチと共に、「周囲に何ができるか」を掘り下げた点は興味深い。得られた知見は、日常生活でも大いに参考になると思われる。 |
キーワード1 | 惨事ストレス |
キーワード2 | 保安職 |
キーワード3 | 家族 |
キーワード4 | メンタルヘルスケア |
キーワード5 | |
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