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学科 産業関係学科
年度 2013
ゼミ名 浦坂 純子
タイトル ワークプレイスメントが就職活動に及ぼす影響-インターンシップ、アルバイト、労働者派遣事業との比較を通じて-
内容 本論文では、新たな就業体験の形であるワークプレイスメントに着目し、就職活動に及ぼす影響をインターンシップ、アルバイト、労働者派遣事業との比較を通じて考察を行っている。本論文の分析をより精緻なものにするために、ワークプレイスメントを運営している株式会社ナジックアイサポートと同グループである株式会社ナジックに対して、2013年12月に聞きとり調査を実施した。
 調査と比較を行った結果、ワークプレイスメントは、学生の大企業志向を和らげ、中小企業への関心を高めていることが示された。また、学生の職業観、キャリアビジョンを養い、就職活動において必要な中核的自己評価の高さや自己効力感といった力を身に付けることができると考えられる。さらに、就職活動後の早期離職や進路未定者を減少させる可能性も示された。
講評 就職活動の厳しさが取り沙汰されるにつれて、その対応策もまた様々に提案されるが、その中の一つであるワークプレイスメントという新しい取り組みに注目し、内実に迫っている。労働者派遣事業とほぼ同じ性質をもちながらも、学生の就業意識に無視できない影響を及ぼす要因について、もう少し踏み込んだ議論が望まれよう。
キーワード1 ワークプレイスメント
キーワード2 就職活動
キーワード3 インターンシップ
キーワード4 アルバイト
キーワード5 労働者派遣事業
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