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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 井上 智義 |
タイトル | アメリカ帰国生のアイデンティティに影響する要因についての考察ーアメリカ帰国生の事例と先行研究の比較からー |
内容 | 本稿の目的は、アメリカからの帰国生について、どのような要因が子どもたちのアイデンティティ変化、形成に関わるかという事を明らかにし、それらの要因を考察していくことである。その為、数ある帰国生の研究の中でもアイデンティティにまつわる記述があるものを対象とする。先行研究では、渡航時の年齢や滞在年数が様々な変化をもたらす主要因であるといわれている。今回は渡航年齢や滞在期間だけでなく、海外での生活環境に焦点を当てて、先行研究と自分自身や知人帰国生の体験談を比較しながら議論を進める。今後さらに、グローバル化が進み、帰国生や海外からの子どもたちが増える可能性もある。そのような際に、異文化への比較的スムーズな適応にはどのような処置を施すことができるかが求められる。帰国生を通じて、海外での環境要因がアイデンティティ形成にどのような影響を及ぼしているかを示すことによって、スムーズな適応方法も提言していきたい。 |
講評 | 著者もいわゆる帰国生であるが、その経験や体験をいかしつつ、先行研究の文献をまとめた。 |
キーワード1 | アイデンティティ |
キーワード2 | 帰国生 |
キーワード3 | 海外 |
キーワード4 | 異文化 |
キーワード5 | 生活環境 |
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