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学科 教育文化学科
年度 2013
ゼミ名 井上 智義
タイトル 笑顔とアイコンタクトが印象形成に及ぼす影響
内容 実験Ⅰでは面接場面で面接者が受ける印象に、笑顔とアイコンタクトがどの程度関係するのかを明らかにするため、大学教員7名と大学院生1名が面接者役として、また大学生16名が被面接者役として参加した。1回の実験で面接者2名、被面接者4名に就職活動における面接場面を想定して質疑応答が求められ、その印象について面接者が質問紙に記入することが求められた。その結果、笑顔とアイコンタクト両方行うことを課された被面接者は最も好印象を与えることが示され、また笑顔とアイコンタクトではアイコンタクトの方が面接においては好印象を与える要因となることが明らかとなった。実験Ⅱでは実験Ⅰの様子を撮影した映像を大学生の実験参加者202名に見せ、話の内容やアイコンタクト、表情によって与える印象はどう異なるかを調査した。その結果全ての項目が印象には影響を与えることが示されたが、特にアイコンタクトの有無は印象を左右することが示唆された。
講評 面接時にアイコンタクトをとることが重要であることを、ふたつの実験から検証しようとした心理学研究。
キーワード1 アイコンタクト
キーワード2 面接
キーワード3 笑顔
キーワード4 表情
キーワード5 印象
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