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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | 日本のいじめ対策について |
内容 | 本稿では、日本のいじめ対策について考察している。第一章では、いじめの種類として、学校におけるいじめとネットいじめについて論じる。第二章では、いじめへの取り組みとして、文部科学省の取り組みと、筆者が住んでいる滋賀県の取り組みについて確認し、第三章では現状への対応策として、EQから見えたいじめ対策、ピア・サポート活動、スクールソーシャルワークについて述べる。国の取り組みが多くの人に認知されれば、地域との連携や保護者との連携など学校以外でのいじめとのかかわりができ、いじめに対して様々な方向からのアプローチができる。また、EQや情動教育、スクールソーシャルワーク、ピア・サポート活動などを対策としてあげたが、これらは制度として導入されているものではない。そのため、これらがさらに各学校で制度として導入されれば、さらにいじめが少なくなっていくことが期待される。 |
講評 | 昨今のいじめ問題に触発されて、このテーマに取り組んだものであるが、可能な対策として、EQ、ピア・サポート、スクールソーシャルワークを論じている。これらを取り上げている点は評価できる。課題としては、具体的な取り組みを調べることとともに、なぜ日本ではこうした取り組みが広まらないのかについても検討することがあげられる。 |
キーワード1 | いじめの種類 |
キーワード2 | 国のいじめへの取り組み |
キーワード3 | EQ |
キーワード4 | ピア・サポート活動 |
キーワード5 | スクールソーシャルワーク |
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