詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 子どもの発達と子育て支援 |
内容 | 人は生まれた直後から始まる人間関係の中で、多くの影響を受けながら成長している。愛情を与え、愛情をもらうという相互作用は、人の一生を豊かなものにする。中でも乳幼児期の親との関わりは、子どもの将来に大きな影響を与えるという。 しかし、複雑化した現代の子育て環境の中、すべての子どもたちが親からの愛情を一身に受けることができない現実がある。子どもたちの健全な発達のために、子育てに対する社会的支援が必要なのである。3歳児神話をはじめ、母親に多くの負担をかける日本の子育て観は、母親だけでなく子どもにも悪い影響を与えているのではないだろうか。子どもの発達と愛情の関係について整理し、日本の子育て支援と海外の子育て支援と比較から、子育て支援の現状を考え直すとともに、これからの子育て支援の展開について深めたい。 |
講評 | 19名全員が無事、卒業論文を提出しました。福祉実習の経験やボランティア体験などを契機にテーマを選んだ学生が多かったようです。分野的には児童・障害関連から、医療、地域、高齢と広範囲にわたり、内容は「虐待」「負の世代間連鎖」「孤独死」といった反福祉状況への対応について論じたものもあれば、QOLの向上を考えて、施設養護や里親制度の意義を考えるもの、また家族支援について論じたものなど、多様な問題意識からの展開がありました。 |
キーワード1 | 子育て |
キーワード2 | 育児休暇 |
キーワード3 | 保育制度 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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