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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 家族介護者への支援のあり方に関する考察 |
内容 | 急速な高齢化が進んでいるわが国の65歳以上の高齢者人口は平成25年には過去最高の3,190万人となり,高齢化率は25.1%となった.このことからも,今後ますます介護を必要とする人が増えていくことが予想される.そんな中介護負担に耐えかね要介護高齢者を虐待する,あるいは死亡に至らしめるなどの事件が生じている.しかし,家族介護者への支援に関しては,支援の基盤となる法制度が十分に整備されていないのが現状である.本研究では,先行研究を元に介護者の抱える負担感やニーズを考察した.さらに,イギリスの介護者支援策を参考に,日本における介護者支援のあり方を検討した. |
講評 | 本論文は、急速な高齢化の進行のなかで、介護負担に耐えかね要介護高齢者を虐待する、あるいは死亡に至らしめるなどの事件に着目し、その予防策としての家族支援について考察したものである。 先行研究を元に介護者の抱える負担感やニーズを考察し、イギリスの介護者支援策を参考に、日本における介護者支援のあり方を検討したものである。問題意識もしっかりしており、よくまとめられている。 |
キーワード1 | 家族介護者 |
キーワード2 | 介護者支援 |
キーワード3 | 高齢化 |
キーワード4 | 高齢者 |
キーワード5 | |
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