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学科 社会福祉学科
年度 2014
ゼミ名 上野谷 加代子
タイトル 地域における世代間交流の意義
内容 1980年代は,日本が高度経済成長期の終焉を迎え,経済成長が停滞した分,保育・教育・家族・地域などの今まで隠れていた問題が注目され始めた時代である.そして,超高齢化社会の渦中におり地域福祉の在り方が問われている今日では,「無縁社会」という言葉に代表されるように,地域との関わりの希薄化が問題視されている.このような問題点に対処するために,世代間交流の活動は重要になってくるのではないか.本論文では,高齢世代と若者世代が世代間交流の意義を,高齢世代の視点から見た意義 と,若い世代の視点から見た意義の2つの側面から明らかにする.そして,最終的に地域における世代間交流の意義を,事例を参考にして考察し,今後の世代間交流の在り方と課題点を述べている.
講評 本論文は、超高齢化社会の渦中におり地域福祉の在り方が問われ、地域との関わりの希薄化が問題視されているとの問題意識から、このような問題点に対処するために、世代間交流の活動は重要になってくるとの仮説を立てている。そのうえで、高齢世代と若者世代が世代間交流の意義を、1、高齢世代の視点から見た意義 2、若い世代の視点から見た意義 の2つの側面から明らかにしている。そして最終的に地域における世代間交流の意義を、事例を参考にして考察し、今後の世代間交流の在り方と課題点を述べている。自身のボランティア活動も踏まえて説得力がある。
キーワード1 世代間交流
キーワード2 地域
キーワード3 福祉教育
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