詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 生活困窮者の住宅保障に向けてに関する考察 |
内容 | 私たちが生活するうえで,住まいというのはあって当たり前の存在となっている人が多いと考える.住まいは私たちの生活には必要不可欠なものなのである.働くにしても医療や福祉,介護等の社会サービスを受けるにしても必要となる.また生活保護を受けるにも住まいがないと福祉事務所が手続きを渋る現状もある.だが,現在,ホームレスやネットカフェ難民,ワーキングプアといわれる人々が顕在化し,社会問題となっている.このように,定まった住まいを失っている人,住まいを失いそうな人は把握されているだけでもこれだけの人数がいる.なぜこれだけの人が定まった住まいを失っている,失いそうになっているのか.どのようにすれば,私たちの生活に必須要件である住まいを失うことなく,保障し続けることができるのか考える必要がある. |
講評 | 本論文は、 住まいは私たちの生活には必要不可欠なものであり、働くにしても医療や福祉、介護等の社会サービスを受けるにしても必要となる、との原則をふまえて、現在の課題である、ホームレスやネットカフェ難民、ワーキングプアといわれる人々の課題を扱っている。社会問題としての指摘から、いかに生活の必須要件である住まいを失わず、保障し続けることができるのか考察している。文献の解読も優れており良い論文である。 |
キーワード1 | 住まい |
キーワード2 | セーフティネット |
キーワード3 | 生活困窮者 |
キーワード4 | 公営住宅 |
キーワード5 | |
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