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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 若者の大手企業志向と高学歴ワーキングプア~その乖離を埋める方策とは~ |
内容 | 近年,高学歴を持ち,大手企業志向を持つ学生が大勢いる一方で,高学歴を持つワーキングプアが増えている.この問題は,2008年のリーマンショック以降,多くの企業が,厳選採用の姿勢を取った事により,顕著に表れている.ワーキングプアは,解決しない問題である.ネットカフェ難民,ワンコール・ワーカーは,社会問題として,多くの場面で,取り扱われている.こうした社会問題に,学歴の頂点である,大学院の博士課程を修了した人達が,巻き込まれている.こうした現状を踏まえ,本研究では,社会背景から,ワーキングプアが生まれる原因を明らかにした上で,正規雇用者として,社会復帰するための政策を検討した.また,大手企業と高学歴ワーキングプアの乖離を埋める方法として,現状の就職活動,大学からの支援の問題点を明らかにし,学生と大手企業が,納得のいく就職活動について考察した. |
講評 | 本論文は、 社会背景から、ワーキングプアが生まれる原因を明らかにした上で、正規雇用者として、社会復帰するための政策を検討した。また、大手企業と高学歴ワーキングプアの乖離を埋める方法として、現状の就職活動、大学からの支援の問題点を明らかにし、学生と大手企業が、納得のいく就職活動のありかたについて考察したものである。自身の経験をもとに研究したものであり、説得力がある。面白い論文である。 |
キーワード1 | ワーキングプア |
キーワード2 | 大手企業志向 |
キーワード3 | 新卒採用 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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