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学科 社会福祉学科
年度 2014
ゼミ名 埋橋 孝文
タイトル 人口減少社会で地方自治体が生き残るには
内容  これから少子高齢化の影響で本格的な人口減少社会を迎える社会において、地方自治体はどのように対処し、この時代を生き残っていくべきであろうか。
 本論文では人口減少社会において地方自治体に求められる姿を解明することを目的とし、第一章で日本という一国の人口減少の現状とその原因を解明し、第二章で人口減少が地方に与える影響を解明する。そして、第三章では人口推計をもとに地方自治体が人口減少を最小限に食い止め、人口減少社会を生き残るための対策に焦点を当て、全国の自治体の取り組みを参考に、地方自治体が人口減少社会を生き残るためのモデルを考えていきたい。
講評  堂々の2万3412字!筆者、同ゼミ生C君とも問題意識を共有する論文である。筆者は地元T県でのさまざまな「地域が活きるモデル」を詳しく見ている。それは産業誘致という伝統的なものから、同じ産業に関係するものでも産業開発、国際文化村や海外交流、さらには、サテライト事業、アーティスト移住や空き家事業にまで及んでいる。人口減少そのものを問題にするのではなく、その中で活力を維持する方策として提案されているものである。キーワードはやはり「人」かなと改めて感じさせてくれる論文である。
キーワード1 「人口減少社会」
キーワード2 「消滅可能性都市」
キーワード3 「若年女性人口」
キーワード4  
キーワード5  
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