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学科 社会福祉学科
年度 2014
ゼミ名 埋橋 孝文
タイトル 日本の街がコンパクトシティにするために
内容  日本では近年地域格差が主張され、自治体の街づくりも郊外化、拡張がつづいている。しかし、日本はどの国よりも早いスピードで高齢化しておりこのままでは地域格差は広がりかねない。そんな中で、持続可能な都市を目指すコンパクトシティの考えが今後の日本の街づくりには必要なのではないかと考えた。
 そこで本論文ではまずコンパクトシティの概要を探り、コンパクトシティについてまとめる。次に、実際に世界の都市(ストックホルム、ピッツバーグ)で行われているコンパクトシティ政策を取り上げ、コンパクトシティのメリットを考察する。そして、現在日本の都市(水俣市、青森市)で行われているコンパクトシティ政策を取り上げ、日本で行われている政策を見つめ、コンパクトシティがいかに必要な政策なのかを検討する。
講評  同ゼミ生C君と組んで学内学会では地域格差の問題を取り上げていた。問題意識は一貫している。その中で出会ったコンパクトシティという魅力的な概念を取り上げ、その可能性を各地における取り組みから考察している。コンパクトシティという考えは、やはり、環境的背景から提唱されているものであるが、筆者は、その中に、地域格差是正の糸口を見出そうとしている。どちらにしてもサステナブルな都市のあり方を追求することは日本の各地域の課題であるといえる。
キーワード1 「コンパクトシティ」
キーワード2 「持続可能な都市」
キーワード3 「環境」
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