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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 精神障害者の就労支援 ~一般就労のあり方について考える~ |
内容 | 2014年4月、企業に義務づける障害者雇用率が1.8%から2.0%に引き上げられ、さらに2018年4月からは障害者手帳を持つ精神障害者の雇用が義務づけられる。現在、雇用率も右肩上がりであり、一見活気を見せてきている精神障害者の就労であるが、急速に加速した精神障害者の雇用にはきちんと中身が伴っているのだろうか。実際、企業では障害を配慮した支援がきちんと行われているのだろうか、雇用する側と精神障害者の方がそれぞれ抱く不安を取り除き、安定して働き続けられる環境を作るためにはどのようなことが必要なのだろうか。 そのため本稿では初めに、精神障害者にとっての就労の意義や日本の精神障害者の雇用・就労の現状について明かす。次に就労における当事者と企業両方の困難を示す。そして最後に両者の課題や困難を解決するために、必要な支援や取り組みを事例などを参考にしながら筆者なりに考察する。 |
講評 | 本論文は、自らが就労支援事業所の取り組みに携わった経験から、精神障害者の就労に関心を寄せて、その支援のあり方を考察したものである。「中身」が伴う雇用支援に向けて、当事者と企業との双方の立場からの課題を挙げつつ、わかりやすく論じられている。 |
キーワード1 | 精神障害者 |
キーワード2 | 一般就労 |
キーワード3 | 就労支援 |
キーワード4 | 社内ジョブコーチ |
キーワード5 | |
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