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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 家庭での食事のあり方 ~食卓を通じての家庭内教育~ |
内容 | 家庭内の食事は単に家族そろって栄養を補給する場ではない。食習慣の形成や子どもの人格形成に大きく影響を与える場でもある。しかし現在、核家族化や家族の生活リズムの多様化などにより、家庭内の食卓の形が変化している。家族と一緒に食事を摂らないことが原因で、子ども達は偏りのない食習慣や家庭内で伝えられるべき人間としての基礎となることを学習せずに成長してしまう。また、コミュニケーション不足によって愛情不足に陥る。そしてそれらが自殺やいじめ、犯罪に繋がる可能性があるという結果が出た。 未来を担う子ども達が健全に成長するために、我々は今何をすべきだろうか。現在の家庭の食卓の実態、理想的な家庭内の食事のあり方を調査・研究し、具体的な施策を論じた。しかし、理想的な家庭内の食事のあり方を理解していても様々な理由で実践困難な家庭が実在する。それを踏まえた上で個々の家庭や国、企業に対する今後の課題についても論じた。 |
講評 | 今年度は本ゼミらしいテーマが目立った。性やジェンダーに関連するテーマや、マイノリティ、ホームレスや薬物依存者のように社会的に排除されがちな人たちへの援助といったテーマが多かった。一人一人、自分の問題意識を表現することができ、自分のテーマについてまとめ、大学の集大成を仕上げた。しかし、一部の人は卒論に取り組むのが遅すぎて、充分に能力を発揮することができなかった。やはり早くから論文執筆に取り組んだ人の方が優れた卒論を仕上げることができた。 |
キーワード1 | 食事 |
キーワード2 | 家庭内教育 |
キーワード3 | 食育 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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