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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 黒木 保博 |
タイトル | 母子生活支援施設における社会福祉士の専門性 |
内容 | 私は,実習の経験から,社会福祉士の専門性の高さを感じた.しかし実際の現場では,無資格の職員さんが,社会福祉資格を持つ職員さんと同じことをしている.また反対にもあった.このような現状において,私は,「専門性(資格)って何なのだろう」と思うことが多かった.この論文では,この疑問の解決に一歩でも近づくべく,Ⅰ章では母子生活支援施設や利用者を,Ⅱ章では職員を分析する.Ⅲ章では,社会福祉士と保育士の役割,資格取得のカリキュラムなどの比較を通して,Ⅳ章では専門性の質を高めるために母子生活支援施設が抱える課題について論じる.職員は,一専門職として,一専門職集団として,それぞれが行う支援の領域と業務内容を明確化し,責任をもって遂行することが重要となる.また,専門性を乖離させすぎないために,研修制度なども必要だと考える. |
講評 | 本論文も実習中の問題意識をテーマにしたことから論旨は明快であり,推敲を重ねた論文になっていた. |
キーワード1 | 「母子生活支援施設」 |
キーワード2 | 「社会福祉士」 |
キーワード3 | 「保育士」 |
キーワード4 | 「実習」 |
キーワード5 | 「養成カリキュラム」 |
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