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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 母子家庭の貧困 |
内容 | 高度成長期後、日本は一億総中流といわれ国民皆中流の生活してきた。しかし、現在では、格差社会が問題となり、富む人は巨額のお金を手に入れ、貧しい人は生活すら間々ならないという歴然とした貧富の差が生じるようになった。本論文では貧困世帯のなかでも特に深刻な母子家庭に焦点を当てて考察を行った。 第一章では日本の母子家庭の現状と貧困の原因を検討し、第二章では現在日本で行われている支援策を挙げ、その問題点を検討した。第三章では、福祉大国で福祉の整備が行き届いたスウェーデンの女性に対する制度をとりあげ、日本に必要な制度を検討した。そして、第四章では女性が今後の社会でどのように生きるべきか自分の考えを論じた。 |
講評 | 今年度は本ゼミらしいテーマが目立った。性やジェンダーに関連するテーマや、マイノリティ、ホームレスや薬物依存者のように社会的に排除されがちな人たちへの援助といったテーマが多かった。一人一人、自分の問題意識を表現することができ、自分のテーマについてまとめ、大学の集大成を仕上げた。しかし、一部の人は卒論に取り組むのが遅すぎて、充分に能力を発揮することができなかった。やはり早くから論文執筆に取り組んだ人の方が優れた卒論を仕上げることができた。 |
キーワード1 | 女性 |
キーワード2 | 働く |
キーワード3 | 自立 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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