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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 障害者スポーツの普及と可能性 ―ノーマライゼーション社会の実現へ― |
内容 | 2020年に東京オリンピック,パラリンピックが開催されることが決定し,障害者スポーツに大きな注目が集まっている.しかし,現在の日本において,障害者スポーツを目にする機会や実践する機会は少なく,障がいのある方がスポーツを楽しめる環境も整っているとは言えない.その理由の一つとして,健常者の障害者に対する「偏見の目」が大きく関係している.多くの人が障害のある方に偏見を持ってしまうのは,障がいのある方と接する機会が少ないこと,新聞やテレビでの障害者に対する偏った報道が多いことが上げられる.そういったことから,健常者と障害者の間に少しずつ距離が出来てしまっているのだ.そんな中,本稿では,パラリンピックから身近な小学校の体育まで様々な角度から見て,障害者スポーツの発展,障害者スポーツ普及のカギとなるものを明確にしていく.その中で,多くのアンケート調査を参考にし,障害者だけでなく,健常者にも着目しながら,今置かれている日本の障害者スポーツの現状を明らかにし,今後の解決策について述べている. |
講評 | 専門演習開始時より一貫して障がい者とスポーツの関連を考える社会問題に興味をもち、書きあげた。ニュース記事等については関心をもっているためか論旨に適切なものを引用することができ、うまく活用できた。欲を言えば、もう少し先行文献を読み進めてほしかった。 |
キーワード1 | パラリンピック |
キーワード2 | インクルージョン体育 |
キーワード3 | 周囲の視線 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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