詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 居宅で高齢者を介護する家族支援 |
内容 | 現在の日本は高齢化がますます進む中,高齢者の介護に関して様々な問題を抱えている.介護保険法に基づいて出来た介護保険制度は,国民の相互扶助や社会連帯がうたわれており,居宅で高齢者を介護する場合,高齢者を介護する家族,つまり養護者に高齢者の未来と大変な介護ストレスがかかっている状況になりやすい.自分の親に介護が必要となった場合,養護者は自ら制度やサービスにつながることは少ない.それは専門的な知識がないことや,そもそもどこに頼ることが出来るのかという情報を持っていないためだ.結果,高齢者の介護を養護者が抱え込んでしまう.そして養護者の介護ストレスによって虐待が起こってしまう.養護者に対する制度やサービスにどのようなものがあり,養護者の介護ストレスを軽減できるのか,また,我々福祉に携わる人間がどのような姿勢で養護者に関わることで,養護者をサービスや制度につなげることができるのか提案していく. |
講評 | さまざまな関心をもつのはよいが、一つのテーマを深めるという論文執筆の姿勢においては大変苦労したかと思う。もう少し時間があれば、自らの介護に関わる体験を素材に、事例研究を深めることができたのではないかと思う。今後社会に出て働きながらも深めてほしいテーマである。 |
キーワード1 | 高齢者虐待 |
キーワード2 | 養護者 |
キーワード3 | 積極的な支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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