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学科 社会福祉学科
年度 2014
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 思春期の子どもの心理研究と対応策
内容 子どもの成長過程において重要な時期となる思春期.子どもから大人へと,外見も内面も変化していく時期である.周りの対応一つが,その子どもの人生に大きな影響を与えることも十分にある.まずは私たち自身が理解を深め,成長過程を振り返ることが必要である.現代は便利な物が日々普及しているが,子どもの成長過程において何よりも大切なものは,正しい教育と親からの愛情である.この事を決して忘れてはいけない.
そこで,本稿では,思春期を生きる子どもに焦点を当て,その成長過程と思春期への理解を深めていく.そして,子育ての課題や対応策について考えながら,学校や地域などの周囲環境にも目を向けていくことで,人と人とのつながりの必要性を改めて認識する.
講評 専門演習開始時より一貫して子ども・青年の心理問題に興味をもち、先行文献にあたり書きあげた。先行文献の数、および整理も大変丁寧に行い、論を展開することができた。特筆すべきは、子どもの心理的課題の整理を行ったうえで、社会生活における側面にも言及し、社会福祉領域における先行実践を解説することができた点である。執筆スケジュールも順調に進めることができた。論旨の流れも申し分ない優れた作品となった。
キーワード1 思春期
キーワード2 愛情
キーワード3 つながり
キーワード4  
キーワード5  
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