詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | より良い学びの環境づくり |
内容 | 変化し続ける社会とともに,子どもを取り巻く環境も常に変化し続けている.教育もまた,大きな変化を遂げてきたものであり,子どもの成長に欠かせない環境要素のひとつである.教育の内容が変化していく一方で,その教育を実践的に行う学校などの環境は,その変化から取り残されているのが現状である.机と椅子が整然と並んでいる教室やしばしば監獄と例えられる校舎は,果たしてどこまで子どもの学びを助けているのだろうか.そして,子どもの学びを助ける教育空間とはどのようなものなのか.この問いに答えるべく,本稿では子どもの教育空間について着目した.人と環境との相互的な関係をもとに,これまでの学校の教育空間と日本や世界にある多種多様な教育空間を比較する.そこから,それぞれどのような効果があるかを考察した上で,より良い学びの環境とはどのようなものかを提案する. |
講評 | 専門演習開始時より一貫して子どもの教育環境に興味をもち、先行文献にあたり書きあげた。子どもの直面する課題、とりわけ教育をうける環境整備に関心を持ち、先行文献を十分に整理することが出来ている。特に評価すべき点は、自らの論旨にそって適切な引用を行い、展開することができているところである。 |
キーワード1 | 子ども |
キーワード2 | 教育空間 |
キーワード3 | 学校建築 |
キーワード4 | 生きる力 |
キーワード5 | |
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