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学科 産業関係学科
年度 2014
ゼミ名 阿形 健司
タイトル M字型就労曲線の解消のためのワークライフバランス
内容  男女雇用機会均等法が施行され、女性の社会進出が進行したと感じていた。しかし、働く人の割合を示す、就労曲線に注目してみると、30から34歳の時点で、一時的に落ち込んでいる。これは育児期の就業継続が困難であるため、育児のために仕事を辞める女性が多いために発生する。日本における女性の就労曲線は世界でも珍しいM字型を形成している。そのM字カーブを解消するためには、仕事と家庭の二重役割を余儀なくされている育児期の女性の負担を軽減することが得策だと考えた。なので、本論文ではM字カーブ解消のためにワークライフバランス(以下、WLB)が重要であることを主張する。日本ではWLBに取り組む契機として少子化対策があげられる。よって、日本と同じようにWLBの契機が少子化対策であったフランスとドイツの政策を考察し、日本がWLBを達成するために必要なことについて論じる。
講評  女性の労働参加率がある年齢層で一旦落ち込む状態を解消するためにはワークライフバランスを推進すべきだと主張する論文。論理展開にもう一工夫あればよかった。
キーワード1 M字カーブ
キーワード2 就労曲線
キーワード3 ワークライフバランス
キーワード4 育児休暇
キーワード5 労働時間
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