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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 三山 雅子 |
タイトル | 少子化と働き方~子育てに優しい社会に向けての働き方改革~ |
内容 | 本稿は、少子化の要因の一つとして働き方に着目した。何故なら、働き方は個人のライフスタイルを規定するといっても過言ではないからだ。例えば、一日の多くの時間を働くことに費やし、労働の対価として賃金を受け取り生活している。雇用形態は正社員と非正社員に大別でき、それぞれの賃金、労働時間など労働条件は全くことなる。前者は長時間労働、後者は低賃金などの問題点がある。長時間労働は生活時間を縛り家庭の不和につながり、低賃金では生活が成り立たない。こうした働き方の問題は少子化に影響していると言えるだろう。ゆえに働き方に着目した。1章では日本の少子化の現状、要因、問題点を記した。2章は日本の働き方と少子化の関連を記した。ここでは非正規社員、正社員、女性の社会進出に着目しそれぞれの働き方の問題点を論じている。3章では、先進国の中で際立って高い出生率を維持しているフランスのゆとりある働き方を記述している。4章では日本の働き方の改善策の一例として非正規問題の改善、長時間労働の是正、違法な企業を取り締まる環境・制度の整備の三つを示した。 |
講評 | 結局、昨年と同様のことを書かねばならなくなってしまった。今年も卒業論文は二極化していたと言わざるをえなかった。単に、卒論に一生懸命に取り組んだか否かというだけではない。それまでの大学での5年間の過ごし方の違いが、卒論にすべて集中して表現されていると思われた。結局、大学で学ぶということを、どうとらえるかとういうことについての違いが現れたのだと思う。大学で学ぶことを、これからの自分に関係のない机の上のことと捉えるか---そうであるならば、大学での勉強は単位を取ればよいだけのやり過ごすべきこととなる---、あ????????????????????????d????????????????????????d????????????????????????d????????????????????????d????????????????X????????d????????????????????????????????????????ミとは大違いだ。その意味で、大学での勉強はスタートラインでしかない。学ぶことはこれからも続くし、これからが本番なのだ。どちらもこれで終わりにしないで、働くことの中で自分を磨いて欲しいと思う。なぜなら、学ぶことこそが最大の武器だから。以上、自戒を込めて。? |
キーワード1 | 少子化 |
キーワード2 | 働き方 |
キーワード3 | フランス |
キーワード4 | 子育て |
キーワード5 | |
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