詳細 | |
---|---|
学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 三山 雅子 |
タイトル | 日本人がマンガを好きになるために |
内容 | 今日、日本文化は世界中で注目されている。マンガやアニメといったサブカルチャーに限らず、食やファッションなどあらゆる分野で「日本文化」への関心が高まっている。こういった文化事業を推進しようと政府が取り組んでいるのがクールジャパン政策である。しかし政府の目指そうとしているものと国民の意識やコンテンツを取り巻く現状との間にはズレがある。ズレを生じさせている要因は、市場の動向を捉えきれていないことやクリエイターの劣悪な労働環境、表現規制強化の問題など様々である。それらを踏まえた上で今後クールジャパン政策はどのような方向性で進んで行くべきだろうか。日本人がコンテンツに対する差別意識や偏見を取り除き、世界に誇ることの出来る文化として認めることが重要である。本当の意味で日本人がマンガを好きになった時、初めてクールジャパンのスタートラインに立ったと言える。そして日本文化を愛する世界中の人々の元にマンガを届けることが出来た時、クールジャパンは成功したと言えるのではないだろうか。 |
講評 | 結局、昨年と同様のことを書かねばならなくなってしまった。今年も卒業論文は二極化していたと言わざるをえなかった。単に、卒論に一生懸命に取り組んだか否かというだけではない。それまでの大学での7年間の過ごし方の違いが、卒論にすべて集中して表現されていると思われた。結局、大学で学ぶということを、どうとらえるかとういうことについての違いが現れたのだと思う。大学で学ぶことを、これからの自分に関係のない机の上のことと捉えるか---そうであるならば、大学での勉強は単位を取ればよいだけのやり過ごすべきこととなる---、あ !#&')*,-.01234 #$%'()+,/012678>@ACFGIJLMNPQRST |
キーワード1 | クールジャパン |
キーワード2 | マンガ |
キーワード3 | コンテンツ |
キーワード4 | クリエイター |
キーワード5 | リテラシー |
戻 る |