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学科 産業関係学科
年度 2014
ゼミ名 三山 雅子
タイトル 日本人よ、風呂に入れ~湯につかる本当の意味とは~
内容  近年、日本文化に夢中になる外国人が急増している。その中で私は日本人には身近すぎて文化の意識が薄いお風呂に注目した。しかし、この文化に対し外国人は疑問を持っている。それは、「日本人はなぜ、毎日お湯につかるのか」というものである。海外にもバスタブはあるが、外国人にとって入浴はシャワーで済ますのが一般的だというのだ。日本人は、外国人に比べ睡眠時間が少ないにもかかわらず、湯船につかることを重視する。そのこだわりは一体どこから来るのだろうか。日本人は、なぜお湯につかることにこだわるのか。
 この論文では、お湯につかる本当の意味について考え、論じてた。第一章では日本と世界の風呂文化の歴史から、現代でも両者の風呂に対する価値観が全く違うということが分かった。第二章では日本の銭湯と温泉から、日本人の風呂への情熱を理解した。第三章で入浴が私たちにどのような効果を与えるのかを解明し、お湯につかる本当の意味について検討した。
講評  結局、昨年と同様のことを書かねばならなくなってしまった。今年も卒業論文は二極化していたと言わざるをえなかった。単に、卒論に一生懸命に取り組んだか否かというだけではない。それまでの大学での8年間の過ごし方の違いが、卒論にすべて集中して表現されていると思われた。結局、大学で学ぶということを、どうとらえるかとういうことについての違いが現れたのだと思う。大学で学ぶことを、これからの自分に関係のない机の上のことと捉えるか---そうであるならば、大学での勉強は単位を取ればよいだけのやり過ごすべきこととなる---、あ    !#&')*,-.01234
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キーワード1 風呂の歴史
キーワード2 入浴の効果
キーワード3 幸福感
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