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学科 産業関係学科
年度 2014
ゼミ名 三山 雅子
タイトル サッカー人気の影響力~共同性の感情を考える~
内容 2010年に行われたサッカーワールドカップ南アフリカ大会を取り上げ、そこからサッカー人気、地域の活性化、感情の共同性について解明した。サッカー人気の影響力を考え、どのようなメリットがあるのか述べた。また、ワールドカップだけでなく、「Jリーグ」にも目を向け、サッカー人気を一時的なものにしないために、人気の継続についても考えた。
 2010FIFAワールドカップを知らない人にもわかってもらえるよう説明し、日本代表の戦績を取り上げたのち、その戦績や活躍で、どれだけの人が注目し、影響されたのか、その影響も個人のものから視聴率や、大きく地域や日本までの影響を考えた。また、他のスポーツや試合の視聴率と比べ、サッカー人気を証明した。また日本代表の本田圭佑選手を取り上げ、サッカー選手のすごさも見た。そして、どうしてサッカーがここまで人気になったのか、これからどのようにしたらサッカー人気が続くのか、スポーツバーにも目を向けた。日本代表のユニフォームを売ることで経済が動き、ユニフォームを着てスポーツバーに足を運ぶ人も多いため、スポーツバーの売り上げも上がり、サッカー業界の選手以外にも影響のある事がわかった。
  また、サッカー人気は地域につながっていることも説明した。それは、Jリーグのそれぞれの地域で活躍しているサッカーチームを応援することで、地域社会には、やはり郷土愛が生まれ、みんなで一つのチームを応援していた。そこに「感情の共同性」が生まれたのである。
講評  結局、昨年と同様のことを書かねばならなくなってしまった。今年も卒業論文は二極化していたと言わざるをえなかった。単に、卒論に一生懸命に取り組んだか否かというだけではない。それまでの大学で11年間の過ごし方の違いが、卒論にすべて集中して表現されていると思われた。結局、大学で学ぶということを、どうとらえるかとういうことについての違いが現れたのだと思う。大学で学ぶことを、これからの自分に関係のない机の上のことと捉えるか---そうであるならば、大学での勉強は単位を取ればよいだけのやり過ごすべきこととなる---、あ    !#&')*,-.01234
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キーワード1 サッカー
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