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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 三山 雅子 |
タイトル | 過労大国日本~長時間労働の実態と解決策~ |
内容 | 本稿は、長時間労働問題とその解決策について論じている。近年の労働をめぐる問題は深刻なものが多いが、その中でも労働災害や過労死につながる長時間労働は、一刻も早く改善される必要があると興味を抱いたためにこのテーマを選択した。第二章では、日本と欧米の労働時間を比較して、日本の労働時間の長さを国際的に見た。第三章では、長時間労働をする人をより詳しく述べている。また長時間労働につながる残業やその理由についても研究した。残業する理由で最も多いのはどの業種も「仕事量が多い」ということが分かった。第四章では、長時間労働と健康の関係を記述している。長時間労働は睡眠不足やストレスの原因であり、健康を害する可能性が高い。最悪の場合、過労死にもつながる。精神疾患に関しては長時間労働と直接的な関連は見られなかったが、ストレスという面で間接的に影響していることが分かった。第五章では、長時間労働のもう一つの原因である有給休暇の取得率について調べ、有給休暇のほとんどが取得されていないこととその理由を明らかにした。第六章では、長時間労働問題を解決する手がかりを企業、法律、労働者の三つの視点から考察し紹介している。 |
講評 | 結局、昨年と同様のことを書かねばならなくなってしまった。今年も卒業論文は二極化していたと言わざるをえなかった。単に、卒論に一生懸命に取り組んだか否かというだけではない。それまでの大学で17年間の過ごし方の違いが、卒論にすべて集中して表現されていると思われた。結局、大学で学ぶということを、どうとらえるかとういうことについての違いが現れたのだと思う。大学で学ぶことを、これからの自分に関係のない机の上のことと捉えるか---そうであるならば、大学での勉強は単位を取ればよいだけのやり過ごすべきこととなる---、あ????????????????????????????????d????????????????????????????????d????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? |
キーワード1 | 長時間労働 |
キーワード2 | 残業・サービス残業 |
キーワード3 | 過労死 |
キーワード4 | 年次有給休暇 |
キーワード5 | |
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