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学科 | メディア学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | ビジネス支援図書館の実態~大阪府立中央図書館へのインタビューをもとに~ |
内容 | 卒業論文には、図書館が取り組んでいる「ビジネス支援」をテーマに執筆した。近年、「ビジネス支援」という言葉を耳にするようになったが、このビジネス支援図書館とはいったいどのようなものか、また、ビジネス支援サービスが始まり、図書館の業務がどのようい変化したのか研究を行った。 ビジネス支援図書館とは、公共図書館に蓄積されている情報をもとに、仕事に必要なデータや資料を提供し、また、個人のスキルアップのために開催するビジネスに関連するセミナーを行う活動のことを指す。私が執筆した論文では、ビジネス支援図書館推進協議会という組織のHPをもとにして、この論文で取り上げるビジネス支援図書館の定義を明らかにした。 調査にあたっては、大阪府立中央図書館の職員の方にインタビューを行った。ビジネス支援サービスを積極的に取り組んでいる図書館に、大阪府立中之島図書館があるため、当初、中之島図書館でのインタビューを考えていたが、年末も近く、忙しいためにインタビューの時間を取ることが難しいとのことでお断りの返事を頂いた。そのため、今回は大阪市立中央図書館でインタビューを行った。 インタビューの結果、ビジネス支援サービスがスタートしてから、図書館と他の機関・組織との連携が強化されたことが判明した。図書館と他の機関の連携が強まったことにより、ビジネス支援サービスの一つであるビジネスセミナーの無料開催が可能となった。 また、「小・中規模図書館でビジネス支援を行うよりも、大規模図書館でビジネス支援を行うことがよい」ということや、「図書館で行っているビジネスセミナーは、あくまで何かを始めるきっかけに過ぎない」ことや、「図書館がビジネス支援を行うというPRを始めているにもかかわらず、以前と比べて、図書館に来館されている客層が変化していない」ということ等が判明した。 結論として、図書館がビジネス支援サービスを始めたが、他の機関・組織等との連携を強めていく取り組みを行っているが、従来の図書館の業務・来館者ともに変化していなかった。このことから、図書館が抱える今後の課題として、図書館がビジネス支援のPR方法を根本的に見直す必要性があると考えている。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | ビジネス図書館 |
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