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学科 メディア学科
年度 2014
ゼミ名 河崎 吉紀
タイトル お笑い芸人とコミュニケーション能力
内容 コミュニケーション能力を求める現代社会において、テレビの中で如何なる場面でも面白い話をするお笑い芸人は、コミュニケーション能力が高いと考える人が多い。しかし、お笑い芸人だから最初から話が上手いわけではなく、彼らは様々な努力をした結果、話の中に面白みをいれつつも相手とよりスムーズな会話を心がけていたことが3人の現役漫才師のインタビューを通してわかった。また漫才においては、一方的に話すだけでなく常に観客である相手のことを考えながら漫才をしていた。「笑い」を生み出すのには、常日頃から笑いのネタになるものを意識し、その話を何度も面白く話せられるようにする努力があった。そういった練習のコミュニケーション能力の向上に繋がっている。お笑い芸人だからトーク力が高いわけではない。話す練習を繰り返しスキルを備えているからこそ、お笑い芸人はコミュニケーション能力が高いのである。
講評 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。

キーワード1 コミュニケーション
キーワード2 テレビ
キーワード3 芸人
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