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学科 | メディア学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | メディアが築く理想の女性像 -雑誌『FYTTE』から見るダイエットブームの変遷- |
内容 | 現代社会では、「やせていること」=「美しい」という価値観が根付いている。特に女性は、ダイエット経験がある人が多いとのアンケート調査が多数あり、やせたい願望が強いことがうかがえる。 テレビや雑誌に登場する美しい女性タレントはみな一様に痩身であり、逆に太った女性芸能人は「デブだ、不細工だ」と笑われる。CMや通販番組で様々なダイエットグッズが取り上げられ、様々な番組でダイエット特集が組まれている。「痩身=美」の価値観の形成にメディアが大きく関わっていることは、これまで多くのダイエット研究のなかで前提として語られてきた。しかし、ダイエットを報じるメディア自体に着眼し、ダイエットや痩身女性がどのように取り上げられているかの研究は古いものばかりである。 本論文では、女性向けダイエット雑誌に掲載されているダイエット記事を量的(ページ数)、また質的(ダイエット内容、表現の変化)に分析する。そしてそこからダイエットの流行の変遷、どのように女性のやせ願望、ダイエット意欲をかきたてているのかを考察する。メディアはどのように「やせていて美しい」理想の女性像を築いてきたのだろうか。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | ジェンダー |
キーワード2 | ダイエット |
キーワード3 | |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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