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学科 | メディア学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | エンタメ業界を支えるメディアミックス~娯楽メディアの発展と消費者の変化~ |
内容 | 近年凄まじい発展を遂げ、私たちに日々楽しさ、面白さを届けてくれるエンターテイメント。特にメディアにおけるエンターテイメント、娯楽メディアの発展は目覚ましい。そうしたエンターテイメント業界の発展は暴力表現や著作権等々、様々な問題を付随的に生みだしてきた。それらの問題がエンターテイメント業界を衰退させてしまうのではという懸念さえある。しかし今、一つの作品、一つのキャラクターからより多くの利益を上げることができるメディアミックスと、自ら楽しみ方を模索する消費者の変化がエンターテイメント業界を支え、さらなる発展を導いく可能性も大きい。ている。業界は、直面している問題と向き合いながら、私たちの生活を豊かにしてくれる面白さや楽しさを提供し続けるという使命を全うしなければならない。その現状と方策について研究し、提言を行った。 |
講評 | 健全な情報環境の保障について、人間社会が存続していくために必要なものがいくつか挙げられるが、メディアが提供するエンターテイメントもその1つである。その点ではエンタメは福祉効果を持っているともいえ、それへの注目はメディア学の研究の1分野として欠かせないものである。筆者はながらくエンタメとメディアの関係を考え、社会へ出てもその実践としてエンタメ業界で働く道を選んだ。論文はエンタメがどのようにしたら人びとの生活をより豊かに出来るかという視点を大事にし、単純な自由市場主義を超えた視点から具体的に書かれており、メディア学科の卒業論文として高く評価できる。 |
キーワード1 | エンターテイメント |
キーワード2 | 娯楽メディア |
キーワード3 | 消費者 |
キーワード4 | 著作権 |
キーワード5 | メディアミックス |
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