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学科 メディア学科
年度 2014
ゼミ名 小黒 純
タイトル ソーシャルメディアとテレビの関連性と今後の行方
内容  戦後のマスメディアの中で、テレビの存在は一番影響力を持っていると言っても過言ではない。しかし、激変する昨今のマスメディア環境の中で勢力を増して行くソーシャルメディア(twitterやFacebook、LINE等のソーシャル・ネットワーキング・サービスやYoutubeやustream等様々な動画共有サイト)の登場が著しい。テレビの歴史や仕組み、背景を正しく理解した上で、ソーシャルメディアが与えているテレビの影響とテレビが与えているソーシャルメディアの影響の具体例を挙げて考察する。また、今現在テレビとソーシャルメディアがどのように相互作用しているのかを読売新聞のテレビ欄に載っている番組から比較検証し、テレビとソーシャルメディアの関係性から見る今後の展望やコンテンツの在り方を様々な角度から考察、結論付けていく。
講評  今年度は過去最大の20人を超えるゼミとなった。春学期が終わる7月下旬、「夏休み中に半分以上済ませ、12月上旬には全員が完成させ、卒業旅行の計画でも立てるがよい」と笑顔で見送った。各自が選んだテーマだし、それぞれが前進させることができるだろうと疑わなかった。
 しかし、まったくエンジンがかからなかったようだ。就職活動が終わっていないなど、さまざまな理由が挙げられるが、例年以上に進行が遅い。11月には初めての「卒論合宿」を2泊3日で敢行、12月にも2度の日帰り合宿を行った。オレンジ色のフリクション・ボールを何本消費しただろうか。受講生に返送した添削後のペーパーは高さ20センチ以上に。
 かくして、ようやくクリスマスイブの提出日に全員が間に合った。卒業論文を書く側だけでなく、指導する側も断崖絶壁に立たされたが、辛くも乗り切ることができた。結果的には、全員が一定水準を超える論文を書き上げることができた。
 「大変だったが、達成感を味わった」という感想が届く。卒業論文が修練の機会となったならば、最高の大学生活を送ったことになる。全員が大きく成長したと信じている。
 完成までの過程では、テーマ選びから研究対象や研究方法の検討、さらには研究結果のまとめ方まで、それぞれの場面で、難問をぶつけてもらった。どのように指導すればよいのか、例年以上に新たな挑戦の機会を得た。感謝したいのはこちらの方である。お疲れさま、そして、ありがとう。
キーワード1 テレビ
キーワード2 ソーシャルメディア
キーワード3 関連性
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