詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | 読売新聞・日本経済新聞における株価予測報道 |
内容 | 日本の経済報道は、世の中の流れから、マクロ的な視点からミクロ的な視点に変わっていき、各企業のトップやエコノミストなどの専門家などに意見を求めるようになった。その中で、新年の株価予測が毎年の恒例になっている。「メディア報道と人々の行動との関係は、経済学的視点からは例えば株式市場に対する影響に注目する研究が代表的であり自然に思えるかもしれない。」(春日、穴倉、鳥居、2014)とあるように、本研究の目的は、はたして株価予測は可能なのか。本当に的を射た予測をしているのだろうか。毎年特集を組み、株価予測する意義はあるのだろうかということを検証していくことである。 |
講評 | 今年度は過去最大の20人を超えるゼミとなった。春学期が終わる7月下旬、「夏休み中に半分以上済ませ、12月上旬には全員が完成させ、卒業旅行の計画でも立てるがよい」と笑顔で見送った。各自が選んだテーマだし、それぞれが前進させることができるだろうと疑わなかった。 しかし、まったくエンジンがかからなかったようだ。就職活動が終わっていないなど、さまざまな理由が挙げられるが、例年以上に進行が遅い。11月には初めての「卒論合宿」を2泊3日で敢行、12月にも2度の日帰り合宿を行った。オレンジ色のフリクション・ボールを何本消費しただろうか。受講生に返送した添削後のペーパーは高さ20センチ以上に。 かくして、ようやくクリスマスイブの提出日に全員が間に合った。卒業論文を書く側だけでなく、指導する側も断崖絶壁に立たされたが、辛くも乗り切ることができた。結果的には、全員が一定水準を超える論文を書き上げることができた。 「大変だったが、達成感を味わった」という感想が届く。卒業論文が修練の機会となったならば、最高の大学生活を送ったことになる。全員が大きく成長したと信じている。 完成までの過程では、テーマ選びから研究対象や研究方法の検討、さらには研究結果のまとめ方まで、それぞれの場面で、難問をぶつけてもらった。どのように指導すればよいのか、例年以上に新たな挑戦の機会を得た。感謝したいのはこちらの方である。お疲れさま、そして、ありがとう。 |
キーワード1 | 日経平均株価 |
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