| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2008 |
| ゼミ名 | 山田 裕子 |
| タイトル | 高齢者のための住宅改修 ―高齢者の自立につながる住環境をつくるために― |
| 内容 | わが国では，福祉の政策としての住宅の位置づけが低く，急速な高齢化により高齢者に適した住宅が整っているとはいえない状況である．このような住環境の現状を改善することは，高齢者の家庭内事故を減らすだけでなく，介護者の介護負担を減らし，高齢者のQOLの向上につながると考えられる．しかし，住宅改修の助成制度など希薄であり，住宅改修事業も曖昧な部分が多い．本論文では，高齢者に配慮した住環境と住宅政策，特に介護保険による住宅改修に焦点を置き，住宅改修に携わる専門家たちの連携やあり方の考察を行った．日本の住宅と高齢者に多い疾患の特徴から，高齢者に適した住環境を述べた．そして，江戸川区の住宅改修事業による取り組みから，介護保険の助成の見直しを検討した．また，住宅改修による成功と失敗事例を挙げ，専門家の連携のための福祉住環境コーディネーターの役割についても言及した． |
| 講評 | |
| キーワード１ | 高齢者 |
| キーワード２ | 住宅改修 |
| キーワード３ | 福祉住環境コーディネーター |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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