| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2008 |
| ゼミ名 | 山田 裕子 |
| タイトル | 韓国高齢者の就労 ―老後所得の面を中心にー |
| 内容 | 韓国は欧米より短期間で成し遂げた経済発展，医療技術の発達などにより，少子高齢化も同じような傾向を見せている．しかし，エイジズムや文化的要因，高齢化に備え切れていない制度や政策の遅れなどで高齢化が社会問題視されている． それにともない高齢者の老後は不安定になりがちである．特に，老後を子どもが扶養するという儒教思想が強かった世代とそうでな世代との葛藤や経済的負担，年金制度の未熟さなどで，高齢者の老後所得保障問題はもっとも高齢者の老後を不安にさせる要因になる． 本論文では，少子高齢社会，高齢化が問題視される要因を明らかにし，韓国高齢者の生活問題として所得保障の現状を考える．まず，年金制度の歴史，仕組み，課題を踏まえ，高齢者の就労の必要性について焦点を当てて考察を行った．そして，実例として韓国政府の高齢者就業事業内容の分析，高齢就労者のインタビューを通して，これからの高齢社会に必要な高齢者就労の可能性について論ずる． |
| 講評 | |
| キーワード１ | 高齢者 |
| キーワード２ | 就労 |
| キーワード３ | 年金制度 |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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