詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 越水 雄二 |
タイトル | ドイツとイギリスの放課後教育 |
内容 | 私は本学において教職の授業を受ける中で学校教育の息苦しさようなものをイメージの中で感じた。教育の問題を考える際は、学校改革の政策や議論が多い。これは教育という役割を学校に依存する傾向の表れではないか。子どもは学校のカリキュラムだけの時間を生きているのではないし、多くの時間を過ごす学校生活よりも、大きな影響を受けている何かがある場合もある。これらを踏まえて、放課後の時間に焦点を充て、先行研究より子ども(ここでは小学生)の暮らしぶりを確認。そして、ドイツとイギリスのおける、放課後または従来のカリキュラムの時間的、空間的、人的幅の広がった教育的活動を紹介。各国の、学校を飛び出した取り組みが、今後の日本の教育を考える上での視野拡大に繋がることを信じている。 |
講評 | 「教育文化学演習Ⅲ・Ⅳ④」、すなわち〈西洋教育文化ゼミ〉では今年度、17編の卒業論文が提出されました。本データベースに掲載された各論文の梗概からお分かりの通り、17編の内容はヴァラエティに富んでいます。ゼミ生は自分の研究テーマに詳しくなるのはもちろん、他のメンバーによる多彩な発表からヨーロッパの教育文化について幅広い知識や情報を得られたはずです。それらが各自の生涯学習のための素養となり、今後の生活の中での様々な学びや楽しみの機会に、意外な時に意外な所でも想起され活かされることがあれば幸いに思います。私は今後、本ゼミ生が、卒論のテーマを3年次の終わりには設定し、4年春学期に先行研究を把握して自分の研究の焦点を定め、できれば夏休みに現地を訪ねて、本格的な調査はできなくても空気を肌で感じた上で、4年秋学期に考察を深めて執筆を進められるような、指導体制・学習環境の提供に努めていきたいです。(越水雄二) |
キーワード1 | 放課後 |
キーワード2 | 地域教育 |
キーワード3 | 教育改革 |
キーワード4 | ドイツ |
キーワード5 | イギリス |
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