詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 越水 雄二 |
タイトル | デンマークの子育てから見る子どもの幸せ |
内容 | この論文では、幸福度が世界で最も高い国として有名なデンマークに焦点を当てる。さらに、デンマークの中でも「子育て」の分野に重点を置きながら話を進める。大人の思う「幸せ」な状態は、果たして子どもにとってもそうなのだろうかと気になったことが、このテーマを選んだ最大の理由である。子育ての中でも重要な環境になると考えられる、「学校」と「家庭」の観点から見ていく。1章では学校教育について、2章では家庭教育について述べ、3章では子どもにとっての幸せとは何かについて、ここまで述べたものに基づきながら詳しく考えを述べる。なお、「幸せ」についての定義は「生活しやすい、生きやすい状態」と定義付け、随所で日本の現状も比較要素として取り入れながら進めていく。馴染みある日本と比較することによって、より一層、デンマークだからこそ持つ特徴を浮き彫りにし、子どもにとって幸せな状態とはどういったものかについてのヒントを探っていく。 |
講評 | 「教育文化学演習Ⅲ・Ⅳ④」、すなわち〈西洋教育文化ゼミ〉では今年度、17編の卒業論文が提出されました。本データベースに掲載された各論文の梗概からお分かりの通り、17編の内容はヴァラエティに富んでいます。ゼミ生は自分の研究テーマに詳しくなるのはもちろん、他のメンバーによる多彩な発表からヨーロッパの教育文化について幅広い知識や情報を得られたはずです。それらが各自の生涯学習のための素養となり、今後の生活の中での様々な学びや楽しみの機会に、意外な時に意外な所でも想起され活かされることがあれば幸いに思います。私は今後、本ゼミ生が、卒論のテーマを3年次の終わりには設定し、4年春学期に先行研究を把握して自分の研究の焦点を定め、できれば夏休みに現地を訪ねて、本格的な調査はできなくても空気を肌で感じた上で、4年秋学期に考察を深めて執筆を進められるような、指導体制・学習環境の提供に努めていきたいです。(越水雄二) |
キーワード1 | 子ども |
キーワード2 | 幸せ |
キーワード3 | 個性 |
キーワード4 | 制度 |
キーワード5 | |
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