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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | スターバックスのブランド戦略 |
内容 | スターバックスのブランド戦略について分析する。イタリアのバールに存在する温かなコーヒー文化。バリスタが入れるおいしいエスプレッソと、バリスタと顧客、顧客どうしの間で交わされる楽しげな会話。そんなコーヒーを愛する人々の温かなつながりを大切にした文化をアメリカに広めることを目指し、スターバックスは始まった。「スターバックス経験」を実際に顧客に体験してもらうことが目的であり、最も有効な宣伝方法であると考えてきた。そのマーケティングスタイルは経験価値マーケティングをみごとに実現したものだということができる。そこで、経験価値マーケティングにそって、スターバックスのブランド戦略を分析する。 また、日本におけるスターバックスのマーケティングについてはmixiが大きな役割を果たしている。クチコミマーケティングの発信源となると共に、日本ではリアルな世界では生じにくい“人”同士のつながりをバーチャルの世界で実現させているのである。 リアルとバーチャルの世界を含めたスターバックスのマーケティング。人気を獲得していった過程を考察していく。 |
講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | イタリアのバール文化 |
キーワード2 | 経験価値マーケティング |
キーワード3 | mixiのコミュニティ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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