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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル ソフトバンクのブランド戦略-広告を中心に-
内容 我々にとって携帯電話は生活必需品であり、一人一台はもはや当たり前の時代になった。携帯市場は既に飽和状態に達しており、各携帯会社は新規顧客の奪い合いにしのぎを削っている。そして06年に起きた新規参入の認可とナンバーポータビリティ制度の導入をキッカケに、競争はさらに激化した。そんな中で携帯事業に新規参入を果たしたのが孫正義社長率いるソフトバンクである。当初はシステムトラブルや、誇大広告で問題続きだったが、割安の料金サービス「ホワイトプラン」などで順調に契約者数を伸ばし続けている。しかし、単なる安売りだけでは企業のブランド構築は難しい。そこでソフトバンクは広告を中心にブランディングを行った。現在ソフトバンクは2パターンの広告を展開しており、いずれも消費者から非常に高い好感度を獲得している。ソフトバンクはこの激しい競争が繰り広げられている携帯業界に対して、どのようなブランド戦略で挑もうとしているのか。広告をもとに、ブランド構築に対するソフトバンクの“予想外”な動きを研究する。
講評 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、
ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。
広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった
ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。
キーワード1 ソフトバンク
キーワード2 ブランド
キーワード3 広告
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