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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | パナソニックブランドのPRコミュニケーション変革 |
内容 | 2008年10月1日付けで「パナソニック」に社名変更・ブランド統一を果たした松下電器は、海外においてどのようにブランド価値を創造してゆくのか。経営の神様であり・創始者の松下幸之助の名を看板から下ろし、松下教からの脱却は果たして吉と出るのか。社名変更による功罪を踏まえたうえで、海外での躍進に必要な要素をサムスン・ソニーから引き出して述べる。 海外で躍進している大手企業では、ブランドを社名含ませるのがブランド価値創造においての王道戦略といわれる。「松下電器」として、「マツシタ」「ナショナル」「パナソニック」という3つのブランドを抱えていたままでは、海外で躍進することは困難であると考えられ、パナソニックとして生まれ変わった。更に、パナソニック製品による「統一コンセプトの提示」と「地域と人を核にしたブランドコミュニケーション」によってその存在感を確固たるものにすることを狙っている。 創始者が残した偉大な理念は残しつつ、「松下」の名を手放す以上の価値を生み出すと自信を見せる大坪文雄現社長。その自信に裏付けられる成功へのブランド戦略をさぐる。 |
講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | パナソニック |
キーワード2 | ブランド戦略コミュニケーション |
キーワード3 | 海外躍進 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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