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学科 | 社会学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 森川 眞規雄 |
タイトル | 企業スポーツに関する社会学的考察 |
内容 | わが国は、戦後高度成長期を経て都市化が急激に進み、旧来の社会基盤を崩し、近隣交流が失われ、連帯意識のない社会を生み出していった。これらに対応すべく、わが国において「コミュニティ」が注目されるようになった。これを受けスポーツによるコミュニティづくりが広がっていった。日本には独自のスポーツシステムとして学校スポーツと企業スポーツができこれらが日本のスポーツ界を支えてきた。しかし経済の好不況に大きく左右され衰退しつつある現在の企業スポーツは大きな転換点を迎えている。しかし本当に経済の低迷だけが企業スポーツ衰退の要因なのだろうか?本論文ではこれからの企業スポーツの在り方をスポーツの歴史とそこで生まれた経済、企業、政治との結びつき、また欧米との差異を考えながら考察していく。 |
講評 | 日本に特有な企業スポーツについての考察である。急速な社会変化のなかで企業スポーツがかかえる問題を多角的に考察している。論旨にかなり独断性がみられるが議論の大筋は妥当なものといえる。 |
キーワード1 | 企業 |
キーワード2 | スポーツ |
キーワード3 | コミュニティ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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