詳細 | |
---|---|
学科 | 社会学科 |
年度 | 2014 |
ゼミ名 | 尾嶋 史章 |
タイトル | 家庭教育の歴史と習い事の変容―新聞記事と母親の意識調査を中心に― |
内容 | 本稿の目的は、主に幼児から小学校生徒の習い事に注目して、習い事を取り巻く状況によって習い事がどのような意義をもつものとして変容を遂げたかを明らかにすることである。 学制発布以降子どもは教育する対象として確立され、習い事は家庭教育の派生から生まれ、変容を遂げた。その変容には、母親の子どもの教育への意識が関係しているという視点で論を展開する。なお、調査・分析には、主に朝日新聞記事における習い事に関するニュースや母親の投稿、『婦人公論』記事、ベネッセ教育総合研究所の調査データを用いている。 |
講評 | 新聞記事や雑誌記事を用いて、家庭教育の変遷を追った努力は認められる。どのようなことがこうしたメディアで語られてきたかはわかったが、それはなぜ生じたのだろうか。こうした社会の状況や時代背景に踏み込んで考察と結論を書くことが必要である。 |
キーワード1 | 家庭教育 |
キーワード2 | 学校教育 |
キーワード3 | 習い事 |
キーワード4 | 新聞 |
キーワード5 | 雑誌 |
戻 る |